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アーチーズ国立公園
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アーチーズのファーリーファーナスのツアー体験

 

ここではアーチーズ国立公園をご紹介しましょう。

              

        

アーチーズ国立公園は、ユタ州南東部に位置し、ソルトレイクシティからは車で4時間くらいです。 アーチーズはその名のとおり、自然にできた岩のアーチが、公園内になんと950以上もあるとか。特にこの上の写真のデリケートアーチは、そのシンボルともいわれる自然の岩のアーチです。自然にこんなアーチができるなんて。。。

この公園へのアプローチは、近くのモアブという町を基点とすると便利。公園内には宿泊施設、レストランなどはありません。モアブの町からアーチーズまでは車で10分といったところ。アウトドアを楽しむ人たちでにぎわう町です。というのもこの近くにはアーチーズだけでなく、キャニオンランズ国立公園、デッドホースポイント州立公園、そしてマウンテンバイクのメッカといわれるほどたくさんのバイクトレイルがあります。とにかく、このアーチーズの周辺には遊び場がいっぱいなんです。 だからちょっと立ち寄るくらいじゃもったいない。じっくり時間をかけたいもの。

そのアーチーズの主だったところを見て回るのにも、やっぱり1日はあったほうがいい。そのシンボルともなる上の写真のデリケートアーチ。実はこれを上の写真のように見えるところに行くには、片道2km強のハイキングをすることになります。それも行きはほとんどずっと上りで、標高差150mをあがります。 十分な水をもって帽子をかぶって、そして歩きやすい靴で行くことがおすすめ。何しろ陰もほとんどないスリックロックの上をずいぶん歩くことになるものですから。写真におさめるのに適した時間は夕方から日の入りにかけて。夏は非常に気温(いつもだいたい35℃以上)があがるので、昼間のデリケートアーチは避けたほうが無難。そんなハイキングはちょっと勘弁、という方はデリケートアーチのビューポイントから見ることができるんだけれども、遠くの岩の上にちっちゃなデリケートアーチ、となります。

デリケートアーチよりももっと簡単にアプローチできるWindows Section。これも見逃してはならない。ここを訪れるだけで、たくさんのアーチ、ここではWindowって呼ばれるものが見られます。アーチの下に立ってみて初めて、それがどんなに大きなものなのか、実感できるというもの。

それとパークアベニューと名前のつくところが、公園入り口から入って最初のいいストップ。ニューヨークのパークアベニューのように両脇に高い岩が立ち並ぶところから、この名前がついたとか。ここのパークアベニューも、ニューヨークのそれよりはラフだけれども岩の間を歩いていけるんです。そこからもうしばらくいくと、この左の写真のバランスロックと呼ばれる岩。

そしてより時間の余裕がある方は、公園の道路の終点であるデビルズガーデン地区をおとずれるのがいいでしょう。ここからさらにトレイルがついていてその終点がDark Angelと呼ばれるところ。途中のランドスケープアーチ、ダブルオーアーチなどはみどころ。標高差はほとんどないが、ダブルオーアーチまでの往復は約7km弱。

そしてもうひとつ時間がある人に是非お勧めなのが、ファーリーファーナス(燃え盛る暖炉といったような意味)のツアーに参加すること。迷路のようにいりくんでいて、道に迷う人があまりにも多いのでガイド引率によるツアーというものを公園側が一日に2回行っています。.。(冬季は一日に一回)スケジュールが決まっているので、それにあわせないといけない。是非参加したいという人は、まずビジターセンターで予約。それでも希望の日時がとれることはなかなか難しいんだけれど。。。ファーリーファーナスのツアー参加体験記はこちらをどうぞ。

自分の足で歩いて、いろんなものを見てください。車で走るだけじゃちょっと物足りない。アーチーズを含むグランドサークルの旅の日程サンプルもご参照くださいね。自分の目で見て皮膚で感じてみること、やっぱりそれが旅の醍醐味ですよね。

 

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最終更新日 : 2004/04/02